TBSラジオでオフの間に夕方の枠で放送されているプロ野球関係の番組があり、年によっては現役選手がパーソナリティーを務めたときがあるのだが、そこで白夜書房が協賛している関係から『
野球小僧赤坂編集部』という5分〜15分程度の
コーナーを設けてもらっていたことがある。
最新号の宣伝が一番の目的だったが、ラジオのレギュラー出演を生来の夢としているオレは、当然のごとく自ら強力に懇願して頻繁に出演させてもらっていた。
残念ながら、その後白夜がスポンサーを下りてしまったため今オフはその機会すら失ってしまったのだが、その当時、まだ現役だった「ハマの大魔神」こと佐々木主浩氏がパーソナリティだった年があり、そこで何度か対面したことがあったのだ。
で、今回、仕事で再び顔を合わせることになったのだが。
と言っても、掲載は『野球小僧』ではない。
あまり宣伝されそうにないのでこの場を借りて営業しておくと、白夜書房から3月に
メジャーリーグに関する本が出る予定なのだ(残念ながら一部で大絶賛だった『米国野球小僧』の続刊ではない)。
そこでは、
携帯版『野球小僧』の「
野球魂」というシリーズのコラム連載や誌面でも「伝説の野球選手に会いに行く」に登場したマッシーこと村上雅則氏との対談形式で日本人
メジャーに関する評価が登場することになる。今回オレは直接携わるわけではないのだが、編集部で立会う人間が必要だったために出向いただけ。だから、直接インタビューするわけではなく、編集員として裏方に徹するのがその役割である。
ただ、この本は相当内容が充実しそうなので、楽しみにしていてもらいたい。
それはそうと、久々に会った大魔神。
当然のことながらオレのことをすっかり忘れていたね。
あるいは、憶えていても無関心だったのだろう。
「ラジオで何度か一緒にやらせてもらいまして」
「そうですね」
「その節は大変お世話になりました」
「…(会釈)」
一見すると成立している会話だが、当時の本番中は
「オレ本当はクイック早いよ。やらないだけ。だって走られたってバッターを抑えればいいんだから」
とか、、
まだ現役だった大魔神の放送日数日前に測ったクイックの測定タイムを
教えると
「なんだ、来てたんだったら声かけてよ〜」
とか、、
番組のゲストでその日
スタジオ入りしていた当時巨人の現役選手だった西山秀二捕手(現在はバッテリーコーチ)のあとに、スタジオ入りしたオレを指して
「オレ『なんで秀二がわざわざ着替えてまた入って来たんだ?』って思っちゃったよ。だって似てるじゃない?」
など、、
いわゆるタメ口口調だったのだが…。
もっとも、あれは現役最後のオフだから2005年になるのかな。これは
芸能人などもそうだろうが、プロ野球選手、解説者という、一般人の数倍に及ぶ人間と接しなくてはならない商売において、3年前に3、4回ほど10分だけ会話した人間のことなど、憶えている方が難しいだろう。
ましてや彼らにとって、我々は個で見られることは少なく、「マスコミの人たち」という大きな括りで扱われるのがほとんどだから、むしろ「そうだっけ?」などとあからさまに言わないだけでも大人の対応と見るべきだ。
ましてや、今日終わったことはすっかり忘れて、明日は切り替えること。それすなわち「クローザーズメンタリティー」の真髄である。
インタビュー中にその話になったときには、「そんなのないですよ」と本人は全否定していたが…。
それと、最初に来たときはかなり不機嫌な沈静モードだったことも影響したのだろう。
取材が進むにしたがって、途中から話に乗るようになってからは、基本的に質問者の問いかけに対して
「それはないでしょう」
とか、、
「というよりも…」
とか、、
「それはわかりません!」
といった得意のバッサリ斬捨ててまず相手の優位に立つ口調が増え始め、それとともにメジャー選手の面白い話が連発した。
お陰で後半はかなりいい感じの内容になったと思いたい。
オレにとっては、最初の彼のリアクションに対して、当初から予想の範疇だったとはいえ「やはり、こんなものか」という気持ちも心の片隅にはあったのだが、お仕事としてはそれで十分…。
と、無理やり納得させたところで、その後すぐさま戻ってSWの測定を再び!
そうなんだよ、終わらないんだよ。これが。
時間がないのに。
夜中にいつの間に眠ってしまって、朝日で目が覚めたというのに。 ついブログに現実逃避して無駄な時間を消費してしまった。
これが少しでも金になれば「無駄な」とは書かずに済むのにな〜。
ま、いいや。
とにかく、また、測定に復帰します。
本日はこれにて失敬。
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posted by キビタキビオ at 08:41| 東京

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